電話占いをやめたい時にするやめる方法まとめ

いつでもどこからでも手軽に相談できる電話占いは、その利便性ゆえにやめられなくなる人も少なくありません。私もかつて占いジプシーの一人でした。あなたも「もう電話占いに相談するのをやめたい」という気持ちと日々戦っているのではないでしょうか。

しかし、私もかつては重度の占いジプシーでしたが、しっかりと占いをやめることができました。この記事では、電話占いをやめたいと願うあなたへ「電話占いを止める方法」をお伝えします。

電話占いを続けてしまう人の特徴

電話占いを利用する人は大きく分けて2種類に分かれます。上手に付き合い、無理のない範囲で利用している人と、毎日のように電話占いに頼ってしまい、やめたいのにやめられない人です。では、何がこの2つのグループを分けているのでしょうか。

実は、電話占いに依存してしまう人にはいくつかの共通点があります。電話占いをやめたいと思っているなら、まずは自分がどうして電話占いに頼り続けてしまうのか理由を分析しましょう。 

最初の占いで当たってしまい抜け出せない

電話占いに在籍している占い師は皆さん、非常に高い能力を持っています。大きな悩みを抱えた時、最後の手段として電話占いに頼ってみたら、驚くほど的中した。状況やお相手の気持ち、自分の本当の気持ちまで見透かされ、占い師のアドバイスに従って行動すると、問題はあっという間に解決。

あなたもこんな経験はありますか。 悩みに悩んで、初めて電話占いを利用した時に、的確に解決してもらえると、その時の衝撃が忘れられません。そのため、悩みがあるたびに電話占いに頼ってしまうのです。

周囲に悩みを相談できない

人の悩みの多くは、自分の弱い部分を見せたくないという気持ちは誰にでも共通しています。人間は誰もがある程度の仮面をかぶって生活しています。真面目でしっかりした人ほど、周りに弱い自分を見せることができない場合があるでしょう。親しい友人や家族でさえ、自分の弱さを見せたくないと感じることが……。

また、不倫や略奪愛など、相談すれば非難されることが予想される悩みも存在します。自分でもそのような行為が良くないとわかっていても、誰にも相談できない状況もあるでしょう。そんな時、受け入れてくれる電話占いに夢中になってしまうのは、仕方ないことなのかもしれません。

自分で選択するのが怖く依存してしまう

周囲に合わせることを良しとしている優しい人は、言い換えれば自分の判断に自信がない人。お出かけの計画や食事の選択、連絡を取るタイミングなど、どれも他人に決めてもらいたいと感じることが。自分で決断し失敗することを極端に恐れるあまり、自分で決めて失敗することを極端に怖がってしまう。そんな人も、電話占いをやめられない人です。

失敗への恐怖は誰にでも共通しています。悩みが大きければ、その分慎重になることは当然です。しかし、占い師は最終的にアドバイスを提供するだけ。自分が最終的な決断を下し、行動を起こすことを理解できないと、いつまでも電話占いを止められないでしょう。

電話占いをやめたい原因から解決

電話占いにしか相談できない悩みがあるのに、あなたが電話占いをやめたい、やめなければいけないと強く思っているのはどうしてなのでしょう。

まずは、その原因を特定し、解決に向けて取り組むことが大切です。 

お金を使いすぎた

クレジットカード払いを利用すると、たとえ現在の手元にお金がなくても電話占いを利用し続けることができてしまいます。しかし、請求が来た時に、生活費が足りなくなってしまうことがよくあります。

このような状況を避けるために、まずはクレジットカード払いをやめて、月に使える上限額を決めることが大切です。占いサイトによってはお問い合わせセンターに問い合わせをすることで前払いのみに対応してくれることもあります。このようなサイトを利用すれば、自分の予算内で占いサービスを利用することが可能に。一度、占いサイトに相談してみることをおすすめします。サイトの対応次第では、あなたの経済状況に合わせた柔軟な支払い方法が提案されるかもしれません。

家族や友人と疎遠になった

占いに夢中になりすぎることで、意図せず家族や友人との距離ができることがあります。家族との関係が疎遠になってしまう場合、コミュニケーションが減ることで互いに理解しあえなくなり、絆が弱まってしまうことも。また、占いの魅力に取り憑かれ、熱心に占いを勧めることで、友人から宗教勧誘のように受け取られ、その結果、友人との関係にも亀裂が入ってしまうこともあるでしょう。

占いを楽しむ一方で、家族や友人とのコミュニケーションを大切にすることが重要です。例えば、家族との食事や会話の時間を増やし、お互いの日常や悩みを共有しましょう。友人とは、占いだけでなく趣味や共通の関心事について話すことで、よりバランスの取れた関係を築くことができます。

また、占いを話題にする場合も、相手の意見や感想を尊重し、無理に勧めることなく、適度な距離感を保つように心がけましょう。占いを楽しむことは悪いことではありませんが、家族や友人との関係を大切にすることを忘れず、適度なバランスを保つことが重要です。

電話占いをやめる方法

ここからは、私が電話占いをやめたいと真剣に考えた際に実践した行動をご紹介します。これらの方法を試した結果、現在は電話占い依存から完全に脱却しています。もし、あなたも電話占いをやめたいと考えているのであれば、ぜひ試してみてください。きっとあなたも占い依存から抜け出すことができます！

占いたいことのメモを取るようにする

占い師に相談したいと思うことが出てきたら、まずはメモに記録しておくことが大切です。そうすることで、電話をかける前にもう一度、メモを見返し自分で問題を解決できるかどうかを考える機会が得られます。

占いたいことができたら、すぐに電話をするのではなく3つくらい貯まったら電話をするように意識してみましょう。時間が経つにつれて、問題が自然と解決したり、自分で解決策を見つけたりすることもあります。そういった場合は、そのメモに線を引いて、占い師に相談しなくても解決できたことを明確にしましょう。これにより、自分の力で問題を克服できる力を身につけることができます。

占い師に頼らなくても、自分で問題解決ができることがわかると、次第に電話占いから離れることが容易になります。この習慣を続けることで、占いに頼る頻度を減らし、自分自身の力で問題に取り組むことができるようになるでしょう。

ハズレ占い師に当たって気付いた

電話占いに熱中しているとき、一人の占い師では満足できず、複数の占い師に同じ質問をしてしまうことがよくありますね。その中には、全く的外れなことを言い出すハズレの占い師もいました。彼らは、質問に対して明確な答えを出さず、性格や運勢について延々と語ったり、世間話のような話題で時間を引き延ばしたりして、「お金の無駄」だと今でも思います。しかし、そんな占い師のおかげで「電話占いは万能ではない」と気づいたことに、今では感謝しています。そんな目を覚ますきっかけをくれるのが占いでもない、ただのカウンセラーだと思われるハズレ占い師です。 普段は避ける人でも、やめたい。と考えた時には使ってみるのも1つの手です。

お金の使い方を変えた

電話占いを辞めるために、私はお金の使い方を変えることにしました。それまで電話占いに使っていたお金の一部を、新しい趣味や興味を持っていることに投資するように心掛けました。

できれば時間を要するものがおすすめです。

例えば、ジムに通ったり、習い事を始めたり、気になっていた本を購入したりしました。これにより、時間を効果的に使うことができ、電話占いに依存することが少なくなりました。自分の興味に時間とお金を使うことで、電話占いへの依存から少しずつ距離を置く準備が整っていきます。

身近な人との時間を増やした

友人や家族と過ごす時間を増やすことが重要ですが、それだけでは不十分です。一緒に過ごす時間をより特別にするために、美味しいお菓子やおつまみを作ったり、お部屋を綺麗に掃除したりしましょう。

これにより、電話占いに使っていた時間を身近な人との時間に変えることができます。身近な人との時間を増やすだけではなく、一緒に何か他のことをしたりと他の人を巻き込んで何かをしましょう。そうすることで、気持ちも向上し、電話占いから離れることが容易になります。電話占いをやめたいのなら、占いに費やす時間を別のことに使うのが一番です。

電話占いをやめる前の上手な距離感

電話占いは、心の奥深くにある悩みを占い師に打ち明けているため、非常に強いつながりを感じることでしょう。そのため、占いにのめり込んでいる人ほど、やめたいと思うと苦しくなります。

苦しいのであれば、まだあなたには電話占いが必要です。無理にやめる必要はありません。まずは、電話占いにかける金額と回数を決めて、徐々に減らしていくところから始めましょう。例えば、「〇〇円までだから月に〇回、〇分まで」と決めます。

生活に負担がかからない程度に上手に付き合えたら、それがあなたにとってちょうどいい距離感になりますよ。