気づいたら電話占いに依存してしまっていると感じるのは辛いですよね。実は私もつい最近まで電話占い依存症でした。大好きだった彼に振られ、復縁を願って電話占いを利用し始めたことがきっかけでした。
孤独は依存症を引き起こします。彼との別れで孤独になっていたところに、占い師の先生の優しい言葉が響いて、あっという間に電話占い依存症になってしまいました。
この記事では、電話占い依存症だった私が、その危険性、末路、そして克服方法をご紹介します。今、電話占い依存症に悩んでいるあなたに、ぜひ参考にしていただければと思います。
電話占いの依存とはどういう状態
電話占いに何度も相談する人が全て依存症なのかと言われれば、もちろん違います。「止めようと思っているのに止められない」のが依存症で、悩んだ時に適切な回数や時間で電話占いを利用する人や、占いを楽しんでいる人は当てはまりません。
では、電話占いの依存症とはどのような人を指すのでしょうか。以下の2つのタイプをご紹介しますので、あなたが該当するかどうか考えてみてください。
1つ目は、占いジプシーです。自分が望む納得できる結果を伝えてくれる占い師を探し求めて、占い師を渡り歩くタイプです。依存症になると、欲しい情報が出たとしてもすぐに不安になって「他の占い師はどうだろう?」と別の電話占いを利用する人もいます。ただし、自分に合う占い師を探している、適切に占いを楽しんでいる人は依存症とは違います。あなたは何を求めてジプシーになっているのでしょうか。
もう1つ目は、信頼できる占い師に出会ってしまい、占い師の言葉こそが進むべき道だと信じ、どんな細かいことでも頼ってしまうタイプです。
どちらのタイプにも共通するのは、「占い師が悩みを解決してくれるはず」という気持ちです。自分で悩みを解決するためのアドバイスをもらうのではなく、占い師があなたの望む未来を引き寄せてくれることを信じて待っている状態です。
電話占いへの依存は誰でもなり得る
電話占いの依存症は、誰にでもなる可能性があります。
占い、特に電話占いに多い霊視、霊感占いは未知の世界です。知らない世界に惹かれるのは当然で、それが当たっていたら人は心酔します。目に見えない力に依存して何度も繰り返してしまうのは当然と言えるでしょう。
私も様々な占い師に占ってもらってきました。「嘘でしょ!なんで?」と思うほど状況も彼の言葉もあてる先生は、本当にいるのです。そんな神様のような占い師なら、望む未来を引き寄せてくれると思い依存してしまっても仕方ありません。
真剣に悩み弱っている時に、未知の力を持つ占い師から優しく心強い言葉をかけられたら、縋りたくなり依存してしまう可能性は誰にでもあるのです。
電話占い依存の克服方法
まず、あなたが「自分は電話占い依存症だ」と自覚していて、「自分が弱いから悪いんだ」といった罪悪感を持っているのであれば、先にお伝えしましょう。
電話占いを利用することは悪いことではありません。
タバコやお酒も、完全に止めることはできないけれど、上手に付き合っている人はいますよね?
あなたが目指すべき電話占い依存の克服は、電話占いを完全に頼らなくなることではなく、上手に電話占いと付き合っていくことです。
悩みがあるときに占い師の言葉に救いを求めるのは、悪いことではありません。
占い師のアドバイスを基に行動する
電話占い依存症でよく見られるのは、占い師の話を聞いているだけで望む未来が訪れたように感じて満足してしまうことです。悩みを解決するというよりも、占い師と話をすることが目的になり、電話を切った後に何も行動を起こさないため、何も変わりません。そして、少し時間が経ったら再び不安になり、電話占いを利用してしまいます。
電話占い依存症を克服したいと思うのであれば、まずは占い師のアドバイスをしっかりとメモに取り、実行に移しましょう。
あなたが行動を起こせば運命も動き出します。そうして少しずつ状況が変わっていけば、電話占いに頼る回数も減り、電話占い依存症の克服に1歩近づくでしょう。
月に支払う金額を決めて前払いにする
電話占い依存症の最大の危険は、高額な料金が発生してしまうことです。
ほとんどの電話占いサイトは1分ごとの料金制ですので、悩みを話しているうちに高額な請求が発生することはよくあることです。
それを防ぐためには、1か月に使う金額を決めておくことが大切です。
通常は後払い決済が適用されるため、決めた金額を超えても相談ができてしまいますが、これは危険です。支払い方法を先払いのみにし、後払い決済を行わない契約に変更することで、使い過ぎを防ぐことができます。
電話占いのサイトも、あなたが依存症になることは望んでいません。先払いのみの契約を受け付けているサイトは多いので、一度サポートセンターに問い合わせてみると良いでしょう。
電話をする占い師を1人に絞る
どんな関係であっても、相性という要素が存在します。当然、あなたと占い師との間にも相性があります。電話占いでは多くの占い師が活躍しているため、あなたと相性が良い占い師も必ず見つかります。
何人かの占い師に電話をかけることで、あなたやパートナーのことを的確に占うだけでなく、話し方や声で「この人だ!」と感じる占い師に出会えるはずです。もちろん、その人に出会うまでに複数の占い師に相談することが必要です。この時、無料特典を活用したり、自分で時間を厳密に決めるなど、強い意志を持って料金を抑えつつ相性の良い占い師を見つけましょう。
一人の占い師に絞って相談することで、料金も抑えられ、アドバイスも一貫性があり迷うことがなくなります。
一人の時間を減らす趣味を見つける
「もう電話占いに頼らない」と決意しても、一人の夜に不安を感じて電話占いに頼ってしまうことはあります。私もそのような夜を何度も経験しています。電話占いはいつでも利用できるため、つい電話をかけてしまいがちです。
だからこそ、電話占い依存を克服したいと考えるなら、我慢の時期が必要です。しかし、一人で我慢するのは辛いですよね。だからこそ、一人にならないように努めましょう。
習い事やサークル活動が良い選択ですし、友達に連絡して一緒に過ごすこともおすすめです。まだ元気がない場合は、一人でカフェでお茶を飲んだり映画を観たり、何か違うことに時間を割くだけでも効果的です。
趣味を持つというと少し気が重い方は簡単なことでいいのです。公園のベンチで日光浴をしたり普段行かないところへ散歩してみたりと、簡単なことから始めてみましょう。そうすることで、電話占いへの依存度を下げることができます。この方法を試してみることをおすすめします。
自分で占えるように占術を勉強する
悩みがどうしても頭から離れないとき、気になって気になって占いに頼らずにはいられないというのであれば、いっそあなた自身で占ってしまうのもいいでしょう。
占星術、タロットカード、ノルマンカード、数秘術など、占いの方法はたくさんあります。あなたが「占いたい」という気持ちさえあれば、知識もすぐに身につくでしょう。自分で占うことができれば、何度でも無料で占えるので、気が済むまで占いができます。
実は、電話占いの占い師の中には、もともと占いが好きで経験を積んで占い師になった人が多いのです。
自分で占えるようになると、視点が変わってきます。視点が変われば、依存する占いから楽しむ占いへと変わっていくでしょう。
電話占い依存症の危険性や末路
電話占い依存症を治すべき最大の理由は、信じられないほどの金額を電話占いに使ってしまうことです。それによって「お金がないために友人との付き合いが悪くなり、友人が減る」や「借金が原因で家族とトラブルになる」ことがあります。それによりますます孤独になり、電話占い依存症が進行してしまいます。中には、子供がいるのに電話占いに依存し、教育費に手を出してしまうケースもあります。
依存症の怖さは、「わかっているのに止められない」ことです。そこに電話占い特有の「いつでもどこからでも気軽に電話ができる」要素が加わると、自分の意志では制御できなくなります。借金を抱え、首が回らなくなり、自己破産してやっと止まるといった悲惨な末路を迎える人も少なくありません。
電話占い依存症の克服まとめ
電話占いを必要とする理由があるので、完全にやめる必要はありません。ただし、依存症を克服することが重要です。
電話占い依存症を克服したいと思うなら、第一歩は不要な状況を作り出すことです。
まずは、多くの占い師に相談してみましょう。逆効果だと思うかもしれませんが、本当に素晴らしい占い師に出会えば、何度も相談する必要がなくなります。
それでも毎日占いをしたい場合は、自分で占ってみてください。プロの占い師並みのスキルを身につけることで、毎日の不安を自分で解決できます。そして、足りない部分だけを決めた金額で利用することで満足感を得られます。
この方法で、電話占いに依存することを防ぐことができます。電話占いがあなたにとって必要なものであるからこそ、依存症にならないように上手に付き合っていくことが大切です。
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